どうなる? 観測終了まで1週間の御神渡り
🌟この記事はこんな方にオススメ
✅諏訪地域の情報を知りたい
✅諏訪湖の御神渡りが気になる
✅諏訪湖の観光をしたい
✅諏訪湖周辺のイベントを知りたい
今回は諏訪地域にお住まいの子連れママさんから
「御神渡りの観測の続報を教えてほしい」と情報をいただいたので、その詳細をまとめてみました!
2024年の御神渡り観察 1月26〜30日
天候が快晴である諏訪市の諏訪湖畔で、氷が割れる「御神渡り」の出現が観察されるかどうかが注目されています。
判定と神事を執り行う八剱(やつるぎ)神社(諏訪市)の宮坂清宮司(73)や氏子総代らは連日、諏訪市で湖面の観察をしている。
現地の観測で、28日朝は気温が氷点下6・8度、湖の水温は2・6度でした。
朝の気温は26日が氷点下9・0度、27日も同8・0度と3日連続で冷え込んだが、それでも28日は湖岸付近に氷が張る程度で、その厚さも1センチほどにとどまった。
八剣神社の宮坂清宮司によると、30日の気温は氷点下6.5度で、水温は2.3度。
氷の厚さは最大で3ミリ程度で、日に日に薄くなっている傾向があります。
今年の季節の傾向としても寒さが長続きせず、水温もなかなか下がらないため、御神渡りの発生に必要な全面結氷が達成されていません。
26日には薄氷が沖合50メートル付近まで広がりましたが、関係者が湖面の氷の上に立って観察することが一度もできない異例の事態となりました。
過去10年間で、御神渡りの拝観式ができたのは2018年の1回のみです。
宮坂宮司は28日の観察後、「少しずつ暖かくなっていると感じる。湖に氷がないのは厳しい状況ですが、立春まで期待を持って観察を続けたい」と述べました。
しかしそんな中でも、諏訪湖の御神渡りは毎冬注目の的となっています。
氷が全くなくても、寒さ厳しい朝に行われる湖面観察には関心が寄せられていて、冬の諏訪地域を盛り上げています。
現地には関係者だけでなく、県内外からの常連や観光客も訪れて、観察自体も大きな話題になっているそうだよ!
八剱神社による湖面観察は小寒から立春までの30日間に及び、今年は6日に始まりました。
関係者は毎朝、定点の舟渡川河口(諏訪市豊田)に出向き、午前6時半から湖面の氷を確認し、気温と水温を記録しています。
28日の日曜日は観察期間の終盤であり、約50人が様子を見ようと集まりました。
料理教室を主宰する小松香緒里さんは観察後、集まった人たちにポットに入ったコーヒーを提供し、「一緒に御神渡り出現を期待する皆さんに、少しでも温まってもらえたら」との思いで、毎朝最大で50人分のコーヒーを用意しています。
小松さんの心遣いに感謝した参加者のみなさんは「凍える手に伝わる温かさと冷えた体に染みわたるおいしさを感じる」と温かい感想を述べていました。
また、美容師で絵画制作を行う後藤吉久さんは25日から、観察の現場で御神渡りの小さな美術展を開催しています。
彼の作品はパステル画やアクリル絵の具で描かれ、連日1点から数点が展示されています。
初日には、結氷した湖面に御神渡りと月が描かれた作品が展示されました。
後藤吉久さんは、観察最終日の2月4日には30日分の作品を並べ、感謝の意を伝える予定です。
観測から御神渡りを盛り上げるために、様々な方が自分のできることをしているんだね!
まとめ:最終観測日まで残り5日の御神渡り 最後まで期待しよう!
今回は諏訪地域の子連れママさんから「1月下旬の御神渡り観測の経過を教えてほしい」とご相談を頂いたので、現在の観測の様子についてまとめてみました!
今期の観測は2月4日までと残り時間も多くは無い中で、氷の厚さも日ごとに薄くなっている状態なので、今年の御神渡りは厳しいかもしれない状況です。
そんな状況の中でも、観測に訪れた参加者1人1人が、御神渡りが出現しない諏訪湖も盛り上げていきたいという、心強い姿を感じました!
観測まで後5日。最終日の様子はまとめていきたいと思います!
これからも諏訪地域で子連れママさんが楽しめそうな、諏訪地域のホットな情報を発信していきますね!
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