2月末に閉店松本パルコのタイアップイベント『「パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』が2月11日まで開催!

目次

松本パルコのタイアップイベント『「パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』について

『「パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』は、松本PARCOの開業40周年を記念した集大成として、1969年に創業して以降のパルコの広告クリエイティブの歴史を再解釈・再編集した展覧会です。

以下、主な詳細は次のとおりです。


【開催概要】

  • 期間
    2025年1月24日(金)~2月11日(火・祝)
    ※各日10:00~20:00、最終日は18:00閉場
  • 会場
    松本PARCO 6階特設会場「SPACE6」
    住所:長野県松本市中央1-10-30
  • 入場料
    無料
  • 主催・企画
    主催はパルコ、企画制作はパルコと亜洲中西屋(ASHU)
    クリエイティブチームには宣伝デザイン:須山悠里、会場設計:村山圭、映像ディレクション:平野絢士&平野千穂、撮影:寺田雅樹、音声:林拓身などが携わっています

【展示コンセプト】

  • 歴史の再解釈
    パルコが開業した1969年から、半世紀以上にわたって蓄積された広告表現の軌跡を、
    現在の視点で再解釈する展覧会です。
  • 年代別セクション
    展示は以下の4つの年代に分かれており、それぞれに仮説的なキーワードが設定されています。
    • 1970年代「予言」
      アバンギャルドな表現と伝統回帰が交錯する、現代の多様性を予言する時代の広告表現
    • 1980年代「広告」
      表層的な明るさとともに、洗練された表現がトップクリエイターたちによって競われた時代
    • 1990年代「渋谷」
      渋谷系のストリートカルチャーが影響を与え、世界の才能が集い共鳴した時代の広告
    • 2000年代以降「アート」
      広告とアートが融合し、デジタル表現の進化とともに新たな表現方法が生まれた現代の広告
  • ゲストキュレーターによる選定と対談
    各年代ごとに、2人のゲストキュレーター(例:1970年代では上野千鶴子氏と、はらだ有彩氏、1980年代では椹木野衣氏と菅付雅信氏、1990年代では野宮真貴氏と千葉雅也氏、2000年代以降では布施琳太郎氏と野村由芽氏)が対談形式で展示作品を選定。
  • 対談内容は会場内で映像上映され、各時代の背景やカルチャーとともに、パルコ広告の魅力を深く掘り下げています

【関連イベント・記念グッズ】

  • 松本PARCO40周年記念トークイベント
    1月25日(土)14:00~15:30に、コピーライターの渡辺潤平氏、アートディレクター/映像作家の清水貴栄氏、そしてパルコ宣伝部の草刈洋氏を迎えたトークイベントが開催され、1969年創業からの広告の歴史とその背景について語られます
  • 記念グッズの販売
    展覧会の公式リーフレット(A3変形、1,200円)、クリアファイル(全2種、各400円)、ポストカード(全4種、各200円)、トートバッグ(全2種、各2,000円)、マグカップ(1,500円)など、記念品が販売され、来場者はパルコ広告の歴史を形に残すアイテムを手に入れることができます

【総括】

『「パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』は、パルコの広告史を年代別に振り返るとともに、
ゲストキュレーターとの対談や映像上映、記念グッズの販売を通じ、来場者にパルコのクリエイティブな原点とその変遷を体感してもらうことを目的としています。

松本PARCOの閉店前に、40年間の歴史を惜しみながら、未来へと繋ぐ新たな視点を提供する意義深いイベントです。

『「パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』展示内容の詳細について

『「パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』は、パルコの広告クリエイティブの原点から現代に至るまでの歴史を、4つの時代区分に沿って振り返る展示です。

以下、各エリアごとの展示内容の詳細をご紹介します。


1. 1970年代「予言」

このエリアでは、アバンギャルドな表現と伝統回帰、
ハイカルチャーとサブカルチャーが同居した時代の広告が展示されます。

  • 展示例
    • 「モデルだって、顔だけじゃダメなんだ。」(1975年)
      • AD(アートディレクション):石岡瑛子
      • 写真:長沢岳夫
      • プロダクション:横須賀功光
    • 「1977 SUMMER」(1977年)
      • AD:長谷川好男
      • 撮影:山口はるみ
  • キュレーション
    上野千鶴子氏(社会学者・東京大学名誉教授など)と、はらだ有彩氏(テキストレーター・イラストレーター)が対談形式で、当時の広告の意図や時代背景を読み解いています。

2. 1980年代「広告」

1980年代は、明るく軽やかな表現の中に「難解さ」も漂わせ、
トップクリエイターたちが洗練された表現で競い合った時代です。

  • 展示例
    • 「昨日は、何時間生きていましたか。」(1985年)
      • AD:井上嗣也
      • 撮影:仲畑貴志
      • プロダクション:加納典明
    • 「狩人か。旅人か。」(1983年)
      • AD:井上嗣也
      • 撮影:糸井重里
      • プロダクション:十文字美信
  • キュレーション
    ゲストキュレーターとして、椹木野衣氏(美術批評家)と菅付雅信氏(編集者)が招かれ、当時の広告が持つ独自の魅力や社会的背景について対談映像が会場内で上映されます。

3. 1990年代「渋谷」

このセクションでは、1990年代における渋谷文化の影響が色濃く反映された広告が展示されます。

  • 展示例
    • 「いっそ、美人に。」(1998年)
      • AD:秋山具義
      • 撮影:糸井重里
      • プロダクション:エンリケ・バドレスク
    • 「やっぱり、友だちだよね。」(1996年)
      • AD:タイクーングラフィックス
      • 撮影:加藤麻司
      • プロダクション:ソフィア・コッポラ
    • 「HAPPY BIRTHDAY P’PARCO」(1996年)
      • AD:信藤三雄
      • プロダクション:稲葉ゲン
  • キュレーション
    ゲストキュレーターとして、野宮真貴氏(歌手・エッセイスト、渋谷系ムーブメントの象徴的存在)と千葉雅也氏(哲学者・作家)が、渋谷を象徴する広告の背景や影響について対談し、その内容を映像で展示しています。

4. 2000年代以降「アート」

2000年代に入り、広告表現は「アート」との融合が進み、
デジタル技術の発展とともに新たな表現手法が登場しました。

  • 展示例
    • 「PARCO SAYS,」(2005年)
      • AD:箭内道彦
      • 撮影:山本佳宏
      • プロダクション:重森豊太郎
    • 「NO MORE IMAGE! PARCO」(2001年)
      • AD:佐藤可士和
      • 撮影:谷山雅計
      • イラスト:谷田一郎
  • キュレーション
    布施琳太郎氏(アーティスト)と野村由芽氏(編集者)が、現代における広告とアートの境界や、その進化について語り合い、その対談映像が展示されています。

その他の特徴

  • 対談映像
    各エリアでは、ゲストキュレーターによる対談映像が上映され、広告が作られた背景やその意図、当時のカルチャーがどのように反映されたのかを深掘りしています。
  • 展示作品の選定
    作品は、各年代ごとに各2名のゲストキュレーターが対談を通じて選定され、公式リーフレットにもその対談内容が掲載されています。
  • 松本パルコ限定作品
    松本PARCO開業時や、35周年記念など、松本パルコならではの限定ポスターも展示され、地域に根ざした広告の歴史を感じさせます。

まとめ

『「パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』は、パルコが1969年に誕生して以降、どのように広告クリエイティブが進化してきたのかを、年代別に分けた展示構成で分かりやすく体感できる内容となっています。

各エリアで、当時の広告作品のビジュアルだけでなく、ゲストキュレーターによる対談映像を通じて、その時代の社会背景やカルチャー、広告表現の意図をじっくりと振り返ることができ、来場者に新たな視点でパルコの歴史と未来を考えさせる展示となっています。

『「パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』松本パルコとの歴史や関連性について

パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』は、
松本PARCOの開業40周年を記念して開催される特別な展覧会です。

この展示会は、パルコ全体の広告クリエイティブの歴史を振り返る内容となっていますが、
松本PARCOの歴も深く関連しています。

松本PAOの歴史

松本PARCOは、長野県松本市中央に位置し、1984年3日に開業しました。
当初から、地元の商店街と協力し、地域の商業活性化に貢献してきました。

しかし、近年の消費動向の変化や競争の激化により、2025年2月末をもって閉店することが決定しています
*展示会と松本PARCOの関連性 展示会は、松本PARCOの40年の歴史を振り返るとともに、
パルコ全体の広告表現の変遷を紹介するものです。

特に松本PARCO開業時や年記念の際に制作された限定ポスターなど、
地域に密着した広告も展示されており、松本PARCOと地元の関わりを感じられる内容となっています。

このように、展示会は松本PARCOの歴史と深く結びついており、
地域との関係性や広告を通じた文化的な貢献を再確認する機会となっています。

「パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』における写真撮影の可否について

「パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』における写真撮影の可否について、公式情報を確認しましたが、具体的な記載は見当たりませんでした。

一般的に、展示会での写真撮影の可否は会場や展示物によって異なります。
特に著作権や展保護の観点から、撮影が制限される場合がます。

そのため、写真撮影が可能かどうかを確認するためには、以下の方法をおすすめします。

公式ウェブサイトの確認
展示会の公式ウェブサイトや松本POの公式サイトに最新の情報が掲載されて可能性があります。
特に「お知らせ」や「FAQ」セクションをチェックしてください。

会場での案内表示の確認
展示には、写真撮影に関する案内表示が設置ていることが多いです。
入場時や各展示エリアでの掲示物を確認してください。

スタッフへの直接確認
不明な点がある場合は、会場のスタ直問い合わせいただくのが確実です。
スタッフは最新の情報を持っており、適切な指示を提供れます。

これらの方法で確認いただくことで、展示会をより安心してお楽しみいただけると思います。

「パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』過去の展示会との違い

「パルコを広告する」1969–2025 PARCO広告展』は、松本PARCO開業40周年を記念して開催される特別な展覧会です。過本PARCOでの展示会と比較すると、以下の点で異なります。

展示内容の焦点

過去の展示は、松本PARCOの歴史や地域との関わりをテーマにしたものが多く見られました。
例えば、松本CO開業35周年を記念した「松本PARCO35周年 DANCE WITH YOU」などが挙げられます。

一方、今回の「パ広告する」展は、パルコ全体の広告クリエイティブの歴史に焦点を当て、1969年から2025年までの広告作品を時代ごとに展示しています。

展示の構成とテーマ

本、広告の時代ごとの変遷を「予言」「広告」「渋谷」「アート」といったキーワで分類し、
各時代の特徴を浮き彫りにしてす。これにより、パルコの広告表現の進化を体系的に理解で構成となっています。

各時代の広告選定には、ゲストキーターが関与し、対談形式で選定された作品が展示されています。
また、パルコの広告制作に携わったクリエイターを招いたトークイベントも開催より深い理解が得られる機会となっています。

展示会の規模と期間

過去の展示会と比較して、今回の展覧会は松本PARCO開業40周年を記念する大規模なものとなっており、
展示期間も長めに設定されています。

これにより、多くの来場者がゆっくりと展示を楽しむことができます。

以上のように、今回の「パルコを広告する」展は、過去の展示会と比較して、
より広範な広告表現の歴史を深く掘り下げる内容となっています。

松本パルコへのアクセス・駐車場情報

松本パルコへのアクセスと駐車場情報は以下の通りです。

所在地とアクセス方法

  • 住所: 長野県松本市中央1-10-30
  • 最寄駅: JR「松本駅」から徒歩約5分
  • 最寄IC: 長野自動車道「松本IC」

駐車場サービス

松本パルコでは、提携駐車場と連携したサービスを提供しています。

  • 対象駐車場
  • 五幸セントラルパーキング
  • 公園パーキング
  • ゆうゆうパーキング24
  • 本町駐車場
  • 深志鶴パーキング
  • 松美駐車場
  • サービス内容
  • 1時間無料(お買い上げがなくても)
  • お買い上げ2,000円(税込)以上で1時間無料
  • お買い上げ4,000円(税込)以上でさらに2時間無料
  • 最大3時間無料駐車サービス

利用方法

  1. パルコ館内でお買い物をする。
  2. 駐車券を館内の認証機(1階各入口、3階)で読み込む。
  3. 認証後、サービス適用後の駐車券で精算機で支払い。

駐輪場

  • 自転車は松本パルコ東側の駐輪場やアイパーク伊勢町B1Fに専用駐輪場があります。
  • 大型バイクは松本城大手門に駐輪可能です。

この情報を元に、松本パルコへ行く際に便利にお使いください!

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この記事を書いた人

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ごはんdeスワの公式サイトとInstagramを運営しております。
20代男性のジンジャーです。
ごはんdeスワを始めたきっかけは、
「諏訪地域の飲食店を盛り上げたい」
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という想いがはじまりでした。
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